2021 1224 過去よりも未来
※多少の独断と偏見はありますがご了承ください。
はじめに
後悔するときって誰にでもあると思います。仕事での失敗や、日常での短絡的な行動や発言などです。そのトラウマ的なものがしばらくこびりつき、頭から離れないときもあります。そのせいで激しく動揺したり、集中できなくなったりして他の事に支障をきたすこともあると思います。この後悔なるものが自分の行動を阻んでいるのは間違いありません。
今回は、過去より未来ということで解説していきたいと思います。
◇ 後悔し続けるより反省しよう ◇
後悔しつづけます。どうしようもないことをいつまでも考えたりします。どうしていつもこうなんだ、またやってしまった、俺は馬鹿だ、私は馬鹿だ、そんなようなことが頭の中をかけめぐります。文を見ても分かる通り過去を悔やみ続けます。
後悔し続けることは滑稽なことです。進歩が無く、そこには反省がないからです。誰でもやったことを後悔しがちになりますが、後悔し続けても意味はありません。より自分を追い込むだけです。まずは、その後悔を反省することです。この後悔をしない為に、反省してこうしよう。ということです。それで終わりです。もし、またその失敗をやったとしても次やらないようにするだけです。人間ですから失敗はします。どんなに気を付けていてもです。運もあります。
後悔することは人生において必要ですが、後悔し続けることは無意味ですし、より闇を生みます。いずれ自分への恨みが周りへの恨みになることもあります。ろくなことにはなりません。失敗しても反省して次はこうする。その繰り返しでいいのです。失敗を悔やみ続けても非効率なのです。
◇ 人が何を思っているのか考え続けても無駄 ◇
私は昔の頃よくあったのですが、人の嫌な表情や気のかかる行動されたときに何を思っているのかを考え続けます。たいがい悲観的に考えます。自分が何かしたんじゃないか？ 自分は嫌われているんじゃないか？ たいがいそういう悲観的な思考になることが多いです。しかし、ほとんどの場合杞憂に終わります。そういうものなのです。たとえ、嫌われていたとしても分かりません。
つまり、人が何を思っていようが考え続けてもしょうがないのです。それが他人なら尚更です。あなたがすることは、人の表情や行動を見て判断して自分を信じて行動するだけです。あなたは何を思っています？とか聞く人はまずいませんし、そんなの聞いていたらきりがありません。むしろ、何を思っているのかなんて知らない方がいいことも世の中には多いのです。
人が何を思っているかなんて考え続けても、答えはでませんし悲観的になって決めつけるだけです。決めつけは、闇を生み自分を追い込みます。勘違いで他人を恨むようにだってなります。確証もないことを思い続けないことです。
◇ 謙虚になるだけで他人の人間関係には万能 ◇
偉そうな人ってイメージ悪いですよね。仕事でもそうです。偉そうに人を扱ったり、偉そうにものを言う人は嫌われます。じゃあ、逆に謙虚であればいいってことです。
謙虚とは、控えめで偉ぶらなく、人を敬って接することです。新しく友達作るときや人と仲良くしたいときには、誰でも最初はこうしますよね？ 深い関係でないうちは、謙虚であればたいがいイメージはいいのです。
物事を悲観的に考えがちな人は、謙虚の姿勢をいつも心がけましょう。謙虚であれば、悪く思われている可能性は格段に低くなります。
◇ 未来のために切り替える ◇
集中できないことや、やる気の起きないことってあると思います。それはあなたが過去の失敗や、過去の体の疲れなどに支配されているからです。そういうときには何をやってもうまいくいかないことが多いです。非効率的なのです。なら、いっそ頑張るのをやめましょう。寝たり、運動したり、出かけたりして切り替えることです。そこからがスタートラインです。壁を登っても時間がかかるだけです。まずは壁を取り除く行動をしましょう。
まとめ
・後悔し続けることが自分の行動を阻んでいる。後悔するのは人生において必要だが、後悔し続けることは無意味だろう。後悔しても反省して、次失敗しないように行動するだけだ。もしまた失敗しても、失敗しないようにするだけ。人間は完璧ではない。どんなに気をつけていても失敗するときはする。運もある。
・人が何を思っているのか考え続けても答えはでない。悲観的に考えるだけだ。そういう思い込みは闇を生み、恨みにも変わる。確証もないことを思い続けないことだ。
・悲観的に考える人は、謙虚な姿勢を怠らないようにしよう。他人との人間関係は、謙虚であれば悪く思われる可能性は低い。
・やる気が起きない時や集中できないときは、過去の失敗や過去の体の疲れなどが影響している。そんな時に何をやっても捗らないし効率が悪い。寝たり、運動したり、出かけるなどして切り替えよう。
過去に縛られているから未来へに行けないのだ。
でわ。
