2021 1221 不安の解消
※多少の独断と偏見はありますがご了承ください。
はじめに
初めてすることというものは 緊張しますし、不安です。なぜそういう心理状態になるかというと、未知のところだからです。慣れている場所や行動はさほど緊張しませんよね?ただ経験あるかということだけです。しかし、初めて行く旅行やお店などは楽しむことができます。この差はなんなのでしょうか?
今回は、あなたが怯えているものについて解説していきます。
■ 不安になる、ならないの差 ■
・ 正しくやらなきゃいけないか、そうではないか ・
仕事というとほとんどの人間は苦痛に感じます。仕事というのは、正しくやらなきゃいけないからです。失敗したら周りに迷惑かけますし、評価も下がります。競争もあります。そこで息苦しく感じます。他人との人間関係もうまくしなきゃいけません。しかし、どうしてもうまくできないことはでてきます。正しくやることに対して怯え、心が疲れてしまうのです。
一方、ゲームはどうでしょう?失敗してもリセットできますし、正しくやろうとする緊張感もありません。気楽にできます。わずらわしい人間関係もなく、娯楽として楽しむことができます。
・ 他人や嫌いな人と関わらなきゃいけないか、そうではないか ・
さきほどと少しかぶりますが、人間関係も不安になる要素が大きいです。仕事でも、仕事だけなら自分のペースで考えることができます。会社では、特にチームワークや調和のとれた人間関係が要求されます。それが他人や嫌な人間でもです。そういうものが不安になったりします。
一方、友達との行動を比べてみましょう。緊張せずに楽しんで一緒にやれますよね。仕事も気の合う友達とやれば楽しめるってことです。
・ この後どうなるか分からないか、分かっているか ・
日常で、どうしたらいいか分からない思いをすることは多々あると思います。仕事で次何をするのか分からない、道が分からない、何を言っているのか分からない、など細かいことをあげればきりがないです。こういう不安になることが分かっていたらどうでしょうか? 不安になりません。分からないことをそのままにしないことです。
■ 不安にならないようにするには? ■
・ 分からないことを聞いたり、知っておく ・
先ほども言いましたが、分からないことは不安になります。何をやっていか分からない、次どうしよう。動揺して失敗の原因を作ります。そうならないために、いろんな人に聞いたり、情報を仕入れたりすることです。しかし注意することがあります。人の言っていることを信じすぎないことです。人の言っていることなんて間違っている場合も多いです。伝言ゲームというものがあります。人から人へ伝えて行って正確に伝わらないことを楽しむゲームです。人間の話なんてそんなものです。その人が言っていることなんて正しいと思ってはいけません。この人はこう言ってるが、他の人はどうだろう?のような思考で考えた方がいいでしょう。
・ 先のことを考えておく ・
仕事でよくあることですが、今やることが終わって次何をしていいか分からないということが起きます。今やっていることに夢中になるのは分かりますが、先の事も考えておかなければなりません。今聞いておかないと、タイミングを逃すということもあります。仕事に限らず日常でも言えることです。先の事を考えて行動するクセをつけましょう。
・ じっとせずに行動する ・
じっとすると不安になりやすいし、落ちこみやすいです。行動することで不安を解消します。つい何かあると茫然として何もしなくなってしまいますが、それは人をより不安にさせます。自分が今何をすべきなのか?自分を悩ませているのものはなんなのか?今何をすべきなのか? そういうものを考えて行動しましょう。
・ 運動をする、歩けるときは歩く ・
適度に運動するのは心にも体にもいいです。きつい運動をすることで、悩んでいることを浄化させることもあります。気分転換にもいいです。やるまでに気が乗らないでしょうが、やり終えると達成感もついてきます。心の不安は、体の行動で解消しましょう。
交通機関は便利ですが、万能ではありません。時には時間通りにいかないこともあります。そういうときに不安になり、動揺します。イライラしたりもするでしょう。今日も大丈夫だろうと思っていると、もし何か起こった時に心に負担がかかります。
歩く時間で計算するとかなり余裕をもって行動できます。それに、歩くのは体にも精神にもいいのです。そんなに疲れていなかったら歩くのもいいと覆います。
◇ 不安は悪い事ではない、不安になりすぎることが問題 ◇
今まで不安は悪い事のようなことを書いてきましたが、不安や緊張は自分を成長するためのものでもあります。不安や緊張するから、うまくいくように頑張ります。努力します。学校での勉強やスポーツがそうだったはずです。しかし、なりすぎると心を壊して不安定になります。やる気がなくなり自暴自棄になったり、体にも影響を及ぼします。
何事もほどよい緊張感がいいのです。ほどよい緊張感があれば、不安をうまくつかって物事をうまく動かすことができます。
つづく