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2021 1212 自分がどう見られているか

※多少の独断と偏見はありますがご了承ください。

 

はじめに

 

 世の中の大人は集中しろ、目を話すな、的なことを言います。それも時として必要でしょうが、私が思うのは、そういう集中力より、周りを見て状況を把握してどうすればいいかという判断力の方が重要な気がします。人間関係でも仕事でも、どう見られているかというのは様々なことに影響されるからです。木ばかり見ていては森が変わっていることに気づかないのです。

 今回は、自分がどう見られているか、ということを解説していきましょう。

 

◇ 自分を客観的にとらえる ◇

 

 世界は自分中心です。自分が見た物を感じ、思い、一喜一憂して人生を送っています。自分一人だけの世界なら何をしても許されるかもしれませんが、人と共存していく世界です。人の価値観を尊重して生きていかなければうまくいきません。
 主観的になると周りから悪に映ります。例えば、周りは何も食べてないのに自分だけ食べています。自分だけサボっています。自分だけ怒っています。自分だけ汚いです。こうやって主観的に好き勝手やっていったら、人望がない限り嫌われてしまいます。なので、時には自分が周りがどう見られているかということを気にしなければなりません。このどう見られているのか?という客観的な視点が必要なのです。

 

◇ 忙しいとき、疲れているときは周りが見えなくなる ◇

 

 自分がどう見られているか?そういうことは自然と感じることかもしれませんが、忙しさや疲れから周りが見えなくなこともあります。そういう時は要注意です。自分の本音やイライラが態度や言動に現れやすいです。そこであなたの器がしれます。
 特に日本の人は暇より忙しいことに美を覚えやすいので、疲れていてもやってしまう、ということはよくあります。疲れていてもやるということが習慣化しているのです。疲れや睡眠不足はミスにつながりますし、総合的に効率悪いです。人間関係を悪くすることも多いです。無理して働くことをやめ、睡眠時間は大事にしていつも万全の体調を心がけましょう。何をやるにしても健康が第一なのです。

 

◇ 周りの人間関係、慢心が周りを見えなくさせている ◇

 

 現代の人間は争いを好まないです。なので、悪い事をやっていてもそれを指摘する人が少ないです。歩きスマホがいい例でしょう。人間はしつけと同じで言われないと本気で自覚しません。自分の悪事に気づいていないということも結構あるのです。いくら周りがやっていたとしても、いけないものはいけないということを自覚しておきましょう。
 そして、お金持ち、権力者や上の立場の者にありがちですが、周りがイエスマンで自惚れていることもあるでしょう。慢心は自分を成長させなくさせます。偉そうな人間は嫌われやすいです。仕事で、よく話しかけられる。よく頼られるからというのはそれは仕事やビジネスだけの関係だけであって人間としてではないことも多いです。勘違いしないようにしましょう。

 

 

■ 意外と気づかない嫌われている行動 ■

 

◆ 自分たちだけしゃべってる 

 

 人としゃべっていると、どうしても周りが疎かになります。よく私が見る光景は、仕事や集まりなどで周りは静かにしているのに、ある人たちだけしゃべっていることです。周りは静かなので目立ちます。周りは不快に思う人は多いです。話すという行動は、主観的なので目立っていることに気づかないのだと思います。ついしゃべっていることも多いでしょう。
 特に大勢いの場では、周囲をよく見ることが大切です。私たちだけ、自分だけ、という行動が印象を悪くさせることも多いです。森の中にいては気づきにくいです。中の視点では分からないので、外の視点でいることがポイントです。

 

◆ 分かっていることを他人に指摘される ◆

 

 これは仕事に特に多いです。分かっていることを言われつづけたり、そんなことも分からないのか? というような馬鹿にしたような感じで言われることです。上の人間ならまだしも、同じ立場や下の立場の人間から言われたら尚更です。こういうところから人間関係が悪くなり、居心地も悪くなります。別に悪気はなくても、年上なんだから指示しないと、先輩だから指示ないと、と思っててやりすぎることもあります。こういう時はソフトな言い回しにすることです。やれ、しろ、みたいな命令はやったらいけません。争いや怒りを生む原因になります。同じ立場同士で一緒に働くときには、感想風な、通常はそうやっている的な、断定しない感じで言いましょう。それと、ありがとうなどとお礼を付け加えるだけでだいぶ違います。

 

まとめ

 

・人からどう見られているか、というのは重要である。目の前の木ばかり見ていては、森が変わっていることに気づかない。

 

・忙しさや疲れから周りが見えなくなる。日本の人は、忙しいことが好きなので疲れていてもやることが習慣化してしまっている。そのイライラや思考の鈍さが人間関係などに影響させる。無理ぜずに睡眠は十分にしよう。

 

・人は言われて自覚する。自分の悪事に気づいていない人が多い。周りがやっているからといって、いけないことをやってしまわないようにしよう。

 

・大勢の場では、自分たちだけしゃべっているとかなどの、悪い目立つ行動に気づきにくい。森の中にいるのではなく、外にいることを意識しよう。

 

・分かっていることを偉そうに言われると人は不快になる。言い方には注意してソフトな感じで、断定的に言わないようにしよう。お礼を言うこともマナーだ。

 

でわ。