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2021 1203 年なんて関係ないとよく言うが、関係あるけど?

※ 多少の独断と偏見をご了承ください。

 

はじめに

 

 よく年なんて関係ないという言葉を聞きます。仕事だったり、TVだったり、日常の関係でもたまに聞きます。この表現をどういう時使うかというと、年のせいでふみきれなかったり、遠慮したりするときです。つまり、年だからやめとけとみんな思っていることをはねのけて、行動する為に使う表現なのです。なので世間的には、年はみんな関係あると思っているのです。
 今回は、年なんて関係ある、ということで解説していきたいと思います。

 

◆ 年なんて関係ないと思っていたら置いていかれる ◆

 

 よく、もうこんな年なのになんでこんなことやってんだ、と思って仕事をしている方も大勢いると思います。なぜこんなことになったかというと、若い時に努力しなかったからです。多少の運もあるでしょうが、辞めない忍耐や先を見通す力があれば、今派遣やバイトをすることもなかったはずです。日本ではたとえ能力がなくても、居続けさえすればそれなりの立場になることも少なくはありません。
 前も言いましたが、人間には賞味期限があります。おいしく食べられる、おいしく見せられるような時期です。それが過ぎると変色して見た目も悪くなり、食べてもおいしくありません。その賞味期限というのは、若い時期です。若いという理由だけで能力あるなしに雇用や何かをやるにあたって有利になります。
 例えば、20代のバイトしか経験のない男性と、40代の社員としての職歴がある人どっちかを雇用するとなれば、前者の方が可能性が高いとは思います。どのような人物を求められるかにもよりますが、それほど悪印象でなければ、若い方が長期的に見ても育てがいはあります。物でもそうです。新しい物が魅力的です。それは人間にも言えることなのです。
 それに年配の人物は扱いにくいというのもあります。例えば、自分より年上より年下の方が扱いやすいでしょう。日本は先輩後輩文化が根強いので、後輩をバカにしたりして時には厳しく、褒めてあげたりしたいものです。年配の人だとそれができにくいですし、遠慮してしまいます。だから、年は大いに関係あるのです。正規で雇う場合は、若いか、年かでかなり採用率は違うと思います。

 

◆ 若い時は誘惑が敵 ◆

 

 若い時は伸びます。でもその伸びる時期を阻むのが誘惑です。
 若い時は好奇心旺盛です。遊びたいし、いろいろやりたい時期です。それが度を過ぎると、仕事を犠牲にしてもでやってしまったり、他の事がおろそかになってしまいます。そうやって、年を取ったら自分には何も無くなっていた。こういう人は多いでしょう。
 何においても保険を作っておかないといけません。ここでいう保険というのは、最低限何かをやっておくということです。その最低限は仕事だったり、お金だったり、知能だったり、一般的にみんなと同じような評価や暮らせるレベルのことです。これが破たんしてしまうと、大変です。そこから這い上がれる人間は成長するでしょうが、みんながそういう鋼のメンタルをもっていません。保険をかけておくというのは、変わろうと決心したときに、変わることさえ許されない状況になることを防ぎます。
 たとえだらけた生活をしていても、ニートになっていたとしても、最低限の学習や、能力を磨くことはやっておきましょう。社会に関わっていないということは、世間の情報をも犠牲にすることにもなります。最低限、リトライできる環境や能力を作っておきましょう。

 

◆ 年を取ったら世間体が敵 ◆

 

 年を取ってもうどうしようもなくなり、派遣やバイトでこれから先を過ごすことになるような人も少なくありません。まあそれでも考え方しだいで幸せにもなれます。今の時代は安いコストで楽しめる娯楽はたくさんあります。PCとネット環境さえ整えられれば、案外いろんなことができたりします。しかし、どうしても事あるごとに周りと自分を比べてしまいます。どうしてこうなった、どうして俺だけ、ニュースや街に出歩くたびに感じることは多いでしょう。
 でも年をとって、新たな就職先を見つけるのも難しいです。いくら稼ぎやすい世の中になっても、元手がなければ何もできません。意地を捨てて家族に助けを求めることも一つの方法です。そういうのが難しいのであれば、もうそこは妥協するしかありません。質素な暮らしてでも、幸せに生きる考え方や方法を学ぶのです。派遣やバイトでも、気の合う仲間さえいれば案外やれたりするものです。底辺と思うかもしれませんが、割り切ればそれなりに暮らせます。無理や期待もされないのでかえって気楽かもしれません。

 

◆ 周りを見るな、自分の生き方を追求しよう ◆


 小さい頃に言われたことはあると思います。よそはよそ、うちはうち。そうです。自分のやり方や、考え方というものがあるのです。周りを見るとどうしても自分もそういう風にならなきゃ、合わせなきゃと勘違いする人は多いです。若いうちならまだしも、年を取ったらどんなに努力をしても先が見えています。年は選択肢を狭め、可能性も低くなります。寿命も近いです。働くことに人生を捧げるより、それ以外のことを追求すべきです。働いて稼ぐことよりも大切なことです。働きづめだとどうしても余裕や時間がなくなるため、仕事以外の可能性というものを見つけにくいです。最低限の働きにし、他の時間で自分の可能性を高めてみましょう。
 そして、一番危険なのは孤独になることです。じっとすることです。1人になりすぎると闇や孤独を生みます。いいことはないです。
 私の持論ですが、座ることがあまりよくないと思います。座ると気持ちが沈みやすいです。立つように意識し、時には散歩など外に出るような気分転換も必要です。

 

まとめ

 

・人には賞味期限がある。若いうちに努力をしておかないと、年をとって後悔することになる。若いというだけでそれがステータスになる。それは特に雇用や、仕事において発揮する。年をとっても下の立場でいると、扱いにくいと思われてしまう。

 

・若い時は、誘惑や感情で人生を棒にふる可能性は大きい。どんなにだらけた生活をしていても、最低限やるべきことはやっておくこと。家にいても時間を守ったり、知能や知識を高めることだ。社会に再挑戦したくなったときに、最低限をやっておけばやりやすくなる。

 

・年を取ると、より世間体という波がおそいかかる。世間体から脱却し、プライドを捨てることも必要。
 働きづめの生活からリタイアし、自分の可能性を追求することもありだろう。働くだけの人生はもったいない。

 

・周りを見すぎると闇におちる。よそはよそ、自分は自分という気持ちを持とう。
孤独はよくない。じっとしているのもよくない。座るからじっとするとも言える。家でもできるだけ立つことを意識しよう。       
 家にいても計画性を持って行動し、外に出ることを意識して生活しよう。行動するきっかけさえ与えれば人は変われる。

 

 でわ。