2021 1202 何回もやってきた失敗を自覚して改善しよう
※ 多少の独断と偏見はありますがご了承ください。
はじめに
あなたの今までの人生を振り返ってください。何に失敗しましたか？ その失敗で何か学びましたか？ 今でもその失敗をすることはありますか？
失敗から人は学びますが、その失敗をしなくなるとは限りません。今でも、その失敗をし続ける方は多いのではないでしょうか。
例えば、タバコです。タバコは健康に悪いです。周りにも子供にも悪影響です。辞めようと決心します。でもまたやってしまいます。
酒をやめようとします。依存症になりますし、体にも悪いからです。でもまたストレスなどから飲んでしまいます。
ギャンブルをやめようとします。依存になりやすく、浪費癖がつき、借金もするようになり精神不安定になることも多いからです。でもストレスなどや付き合いからまたやってしまいます。
まだ事例はありますが、いくら失敗から学んでも、事あるごとにやってしまう人は結構いるんだと思います。
今回は、何回もやってきた失敗をやめよう、ということを解説していきたいと思います。
◆ 失敗から逃げずに向き合う ◆
人は嫌な記憶は消し去ろうとします。なので、思い出したくない失敗にはなかなか向き合おうとしません。そして、また同じ過ちをしていきます。向き合わなければ前に進めません。そこで、毎日日記をつけてみましょう。仕事や日常のことを書きとめるのです。そして時折振り返って見るのです。嫌な事でも時間が立てば、人はそれほど気にならなくなります。そうやっていけば過去を受け止めることができやすいです。
◆ 自分を変えるには、大きなきっかけが必要 ◆
例えば、頻繁にギャンブルするクセがあったとします。浪費しますし、借金することにもなるためやめたいです。でもやってしまいます。なぜかというと、他に満たされるものがないからです。つい、時間があるときやストレス解消したいときに、パチ屋などにいってしまいます。
こういう人は、恋人ができたり、他の楽しみができればやらなくなるでしょう。自分の中でギャンブルより魅力的なものがないから、ギャンブルをするのです。やらなくなるには、大きなきっかけが人生には必要です。
例えば、ネットやなんかでギャンブルの危険性について知ったとします。でも一時的にやめようかなと思うだけで、たいがいまたやってしまいます。きっかけとしては薄いからです。自分を変えるには大きなきっかけが必要です。タバコでもそうです。彼女がやめてほしい、って言えばやめるかもしれません。家族や子供ができたら、やめるきっかけになるかもしれません。本に書いてあることや、ネットに書いてある事より効果はあります。言われることで心が動くことも経験あるのではないでしょうか？
小さなきっかけでは、また失敗を繰り返してしまう可能性は高いです。意図的にでもいいので、大きなきっかけを作りましょう。
◆ だいたいの失敗は一時の感情にある ◆
人生後悔することは多々あると思いますが、その原因の一つに一時の感情でやってしまったということが結構多いです。例えばギャンブルにしても、一時のストレスや満たされたい思い出やってしまいます。衝動買いも一時の感情です。後で後悔することも多いです。仕事をすぐ辞めたりすることもです。後先考えずに一時の苛立ちや感情で辞めます。
たいていの感情は、時間が立てば冷めます。寝て起きれば納まっていることでしょう。もし自分が感情的になっていたとしたら気持ちを静めましょう。私のオススメは、感情的になった場所から移動することです。職場でもそうです。動揺したり、慌てるようなことがあったら、トイレに行ったりしてその場に離れることです。そこで一息つきましょう。これでだいぶ違います。そういった自分に合う怒りのおさめ方、動揺や心配事のおさめかたを開発しましょう。
◆ 飽きずに継続してきたことは無駄でない ◆
今まで失敗の多い人生だったかもしれませんが、その中でも自分はこれはやり続けてきたことってあると思います。その長年飽きずにやってこれたものこそ、自分が好きな事でもあり、生きる希望や自信となるものです。その続けてこれたことを広げてみましょう。何か動画を作ったり、仲間を作ったり、挑戦することです。今の時代、自分の作品や表現を気軽に投稿できるようになっています。作品はほぼ一生残り、形に残ります。そういうものでアピールしていきましょう。
まとめ
・よく失敗から学ぶと言うが、失敗から学んでもまた失敗を繰り返す人は多い。失敗を自覚して改善していくため、日記をつけて振り返ってみよう。何かヒントが出てくるはずだ。
・決心しても気持ちは冷めやすい。小さなきっかけではなく、大きなきっかけが必要だ。誰かに言われることで大きなきっかけを生むこともある。人前で発言し、決心したりして、意図的にきっかけを作り出そう。
・あらゆる失敗は一時的な感情でもある。まずはその怒りや動揺を鎮めることをしよう。私の方法では、その場から離れることだ。場所がきっかけでトラウマになりやすいからだ。一反その場から離れて一息つくことで次することを考える。
そのような自分にあった心の静め方を知っておこう。
・長年飽きずにやってきたものこそが、あなたが一番興味があり、向いていることだ。そういうものは生きる希望や自信となる。自己満足だけに終わらず、何か作品を作ってみよう。今の時代ＳＮＳなどで評価してもらうこともできる。それが出会いや新たな展望を生むのではないだろうか。
でわ。
