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2021 1130 仕事で競争しても疲れるだけ

※ 多少の独断と偏見はありますがご了承ください。

 

はじめに

 

 仕事で競争することって多くないですか? 口に出してはみんな言わないですが、心の中であいつには負けたくないと張り切ります。私の方が仕事が早いんだと一生懸命やります。世の中はそういう競争で成長しているかもしれませんが、私は時と場合によると思っています。そのような意地の張り合いでくだらない競争をいつもやっているから、ストレスや、無駄に体力を消耗することになっているとは思います。
 今回は独自の切り口で、仕事で競争することってそんな意味ないよね、ということを解説していきたいと思います。
 

 

 ◆ 出世絡んでないのに、競争してもメリットなくない? ◆

 

 社員とかなら出世とか絡むので、他の社員に負けたくないように競争するかもしれません。でも、派遣やバイトなどではどうでしょう。頑張りで正社員とかになるかもしれませんが、別にその程度です。よく職場で私の方が早いわよ、みたいな感じで競争している人はいます。でも、その早さってメリットはあまりないと思います。なぜかというと、1人仕事が早い人がいると、周りもそれに合わせなきゃいけなくなるからです。恨みを買うこともあるとは思います。経験上仕事ができる人ほど恨まれやすいです。
 仕事ができる人がいい人だったとしても、遅い人にとっては少なからず馬鹿にされたような思いになります。なので、職場では秩序を重んじることが必要です。競争する事より、協力することが求められます。ましてや、派遣やバイトなら賃金が上がることも出世することもほぼないです。そのような状況で、必要以上に仕事をやっても疲れるだけなのです。ただの自己満足です。

 

◆ 仕事で競争することで、心や体が疲れる 

 

 人が疲れるときってどういうときですか? スポーツ選手に例えてみたら分かります。部活や試合を経験した人なら分かると思いますが、試合や大会がある日は疲れます。なぜかというと、その試合で自分のパフォーマンスに心血を注いでいるからです。場の緊張感などもあります。試合での体力よりも、場の空気も疲れを感じやすくなります。仕事でも似たような感じになります。ミスをしたらいけないので、緊張感で仕事をします。周りに同じことをする人がいたら尚更です。負けたくないと競争します。そうです。競争することは疲れるのです。私も経験上、1人でやる仕事より、複数で仕事をしたほうが疲れます。なぜなら競争するからです。それに日本では、仕事でじっとしている人が見下されるので、みんな率先して仕事をやりたがります。自然と競争するように促されるのです。
 流されてはダメです。腹黒い考え方かもしれませんが、仕事なんてやりたい人にやらしとけばいいのです。仕事を一生懸命やりすぎるから疲れるのです。
 それと、やっているふりをするのもありだと思います。派遣やバイトの個人個人がどんだけやっているかなんて、気にする会社もさほどないでしょう。たいがい一人ではなく、集団の一人として見られます。ある映画のセリフにもありましたが、世の中というものは事実はさほど重要じゃないのです。どう見えるかが重要なのです。

 

 

 ◆ 競争する事より、次やることを考えよう ◆

 

 人間は虚栄心などがあるために、見栄を張ったり負けたくないと思います。いきすぎると、自分はできるんだと焦り、何も考えなしに行動しがちになります。冷静に判断できる人と、感情的になりやすい人の差はそこにあると思います。
 冷静な人は、その場でやっていることより、場全体を見る能力が長けてます。今起きていることより、この後どうなるか?というものが重要なのです。例えば仕事で、周りの人は早く一番にやることで競争していきます。でもそんなことはどうでもよく、一番遅くてもいいので、場の進行を乱さない程度に頑張ります。今これをやることより、頭のすみに今後のことを考えているのです。だいたいの人は与えられた仕事だけを考えてやります。その辺が違います。いい意味での集中しない考え方です。

 

◆ ミス回避能力を身につけよう ◆

 

 例えば、ある仕事でダンボールに入っている商品の数を数えるとします。1回目数えたら19個でした。しかし、2回目数えると20個でした。3回目数えると20個でした。正しくは20個です。なぜ最初19個数えてしまったのでしょうか?
 まず数えるときは環境が大事です。この環境というのは、スペースです。基本的に物を数えるときには、適切なスペースを作ります。さっきの例でいくと、物をいったん全部出して数えるようなことです。そして次は数え方です。薄い物なら一枚一枚意識して数えます。物によっては5単位や10単位で数えます。とりあえずは2回数えて同じならほぼあっているでしょう。
 そういったどうしたらミスを防げるのか?というミス回避能力が世の中求められます。ミスはしてもいいです。そのミスを繰り返さないということの方が重要なのです。ミスをした後はどうすればいいのか考えるクセをつけましょう。

 

まとめ

 

・結局は意地の張り合いや、負けず嫌いの自己満足で競争している。仕事が早くできる人に思われたいのは分かるが、仕事ができる人間が場を乱しやすく恨まれやすい。競争することより、協力して秩序を乱さないことを重点おこう。

 

・1人で仕事をするより、複数で仕事をする方が疲れる。必然と競争する状況になるからである。他人と競っているときは緊張感もあり、心も体も疲れやすい。別に賃金上がるわけでもないし、出世するわけでもない状況なら頑張ってもメリットはさほどないのである。やりたい人に仕事をやらせておいたほうが懸命ではないか。時にはやったふりをすることも必要なのではないか。世の中というものは、事実より、どう見えるかの方が重要だったりもする。

 

・有能な人は、今やっている事より、周囲の状況や次やることを考えている。今やっていることに夢中になりすぎると周りが見えない。いつでも周囲を見ることや、先見性をもって物事を考えよう。

 

・仕事でミスをすることは当然ある。大事なのは、ミスをすることよりミスを繰り替えないことだ。ミスをしたときに、どうやったら防げるかなどを考えたり、相談したりしよう。

 

でわ