エガオの笑顔になるブログ

世の中をエガオにしていきましょう!

2021 1220  世の中は事実ではなく見え方

※多少の独断と偏見はありますがご了承ください。

 

はじめに

 

 例えば、あの人かっこいい、あの人かわいいと思ったとします。もしその人が整形だと知ったらどうでしょう? もし異性だったとしたらどうでしょう? 見る目が変わる人がほとんどです。このように事実を知ると幻滅してしまうことって結構あると思います。
 世の中はまず見た目です。そこから始まります。事実なんてものは薄っぺらい人間関係のうちでは分かりません。そのことを今回は解説していきましょう。

 

 

◇ 疑いをかけられる時点で印象が悪くなる 

 

 例えば、工場や倉庫作業では安全靴着用が義務づけられているところもあります。安全靴とは、足への危険を伴う仕事において履くものです。靴のつま先の内部に、足を保護する鉄板のようなものが入っています。それにはいろんなデザインもあります。なので、一見一般のスニーカーに見えなくもないのです。何が言いたいのかというと、(こいつは本当に安全靴を履いているのか?)と少なからず疑いをかけられることもあるのです。疑いをかけられないように、ちゃんと安全靴に見えるような靴を履くことです。
 疑いをかけられる時点で評価は下がると思っています。もし職場や学校などで何か紛失する事件があったとしましょう。真っ先に疑われるのは、日ごろから素行の悪い人間です。仕事でもそうです。こいつはミスをするのでは? と思われたら評価は下がって、仕事させてもらえません。万引きでもそうです。こいつは挙動不審だと思われたらマークされます。疑いをかけられるとはそういうことなのです。
 自分は正しいことをやっている!と思っていても、見た目が悪ければ周りには通じません。まず見た目を正しくしましょう。

 

◇ データの残らない仕事はやってる風でいいんです ◇

 

 派遣やバイトではよくあります。自分のやった成果なんて記録に残らないし明るみにならないことです。例えば、バイトで数人が同じ作業で同じものを作ることになったとしましょう。こういう状況でよくあるのが競争です。私の方が早いと一生懸命やります。でもそういう人は何かと他の人から妬まれやすいです。仕事ができる出世のできる人間が周りに敵を作りやすいようなことです。職場にもよりますが、まして派遣やバイトという立場においては一個人ではなく、集団の一人として見なされやすいのです。なので、いくら頑張ったとしても誰がやったか分からない場合が多々あります。頑張りすぎると、その評価のされなさに憤りを感じることもあるでしょう。
 派遣やバイトというのは、周りの調和をもって頑張りすぎず、頑張らなさすぎずといったスタンスをとることです。多くの会社は派遣やバイトに期待していません。期待するような人物は直接即戦力として取ります。いくら頑張っても評価される可能性が低いので、一時的にお金を得ること以外のメリットはあまりありません。期待されないし、誰がどれだけ仕事をしているかなんて調べることもないでしょう。場の空気を読んで、仕事はやっている風な感じでやっていれば案外しのげます。

 

◇ 低い立場でアピールしても話は通じない ◇


 評価されたかったら、派遣やバイトのような低い立場ではなく、出世を見込める仕事を選ぶことです。低い立場でいくらアピールしても無駄に終わることが多いです。対等に話すには、それ相応の立場でなくてはならないのです。
 

◇ うろうろしている人間は怪しまれやすい 

 

 私も人の事を言えないんですが、挙動不審な人間は警戒されやすいです。何をもって挙動不審と捉えるかにもよりますが、一般的に一番人が不審に思う行動はうろうろすることだと思います。例えば、閑静な住宅地に、普段見かけない男がうろうろしてたら怪しむでしょう。店の中で同じような場所を、何度もうろうろしてたら万引きしているんじゃないかって思われます。落ち着きない人がうろうろしていることも十分考えられます。しかし、タイトルにもあるように世の中は事実ではなく見え方です。何を買おうか迷っててうろうろしていたとしても、周りにはそう見えないのです。
 うろうろするクセのある人は多いです。迷いや動揺がうろうろさせているのでしょう。こういう人はまず、歩くときや行動するときには、目的を考えるクセをつけたほうがいいです。何も考えないで歩くクセがついているのです。今一度私は俺は、どこに行って何をしようとしているのか?考えてください。

 

まとめ

 

・始まりは見た目からである。事実なんて最初のうちからは分からない。大半の人間関係はその人の事実を知ることはない。まず自分の見え方をよくするように意識しよう。

 

・疑いをかけられる時点でアウトです。いくらそれが正しかったとしても、そう見えななかったらダメです。事実は正しくても、見え方が正しくなかったら世の中は正しくないということになります。疑いをかけられる見え方をしないようにしよう。

 

・仕事でも見え方は重要です。いくら頑張っても立場が低かったら、人は評価してくれません。まず頑張っても評価してくれる土俵に立つことからです。派遣やバイトでは立場が低すぎるので、いくら有能でも正しく評価されないことも多いです。まず対等に話すには、それ相応の立場につくことからです。

 

・うろうろしている人間は不審に思われやすいです。クセでうろうろしてしまっている人が多いです。迷いや動揺でうろうろするのは分かりますが、周りはそれを理解しようとしません。行動するときは一度立ち止まり、今から何をするのか?という目的というものを作って行動しましょう。うろうろするから、より落ち着かなくなるとも言えます。まず一呼吸つきましょう。そして目的をもって行動するようにしましょう。

 

でわ。