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2021 1205 いい人は稼げない

いい人は稼げない(稼ぎにくい)

 

※多少の独断と偏見はありますまがご了承ください。

 

はじめに

 

 今まで仕事をしてきて思うんですが、会社での偉い人や地位の高い人がいい人だったってことはあまりありません。よく怒る人だったり、人使い荒い人だったり、何かしら印象の悪い人が上の立場になっています。じゃあなぜ印象のいい上司やリーダーはあまりいないのでしょうか? それは、私の解釈ですが、いい人だと人を扱えないからです。いい人だといろいろと気にかけます。心配します。怒って教育することなんてまずしないでしょう。いい人が人を動かしてたら仕事はスムーズに進みません。会社としてもよくないです。しかし、人を躊躇なく扱える人間だと、できない人間は外したり、解雇することもできます。そうしたほうが会社としては利になります。働くのは人間ですが、人間的に扱うと利益を生み出しにくいのです。

 今回は、いい人は稼げないということを解説していきましょう。

 

◆ 世の中は嘘的なものが蔓延している ◆

 

 嘘的と聞き慣れない言葉かもしれません。嘘ではないんだけど、人を騙している要素が大きい事と定義します。もしかしたら、誰か使っているかもしれまんせが、造語みたいな感じで作ってました。
 例えば、少し前に話題になった上げ底弁当です。容器の底を盛り上げることで多くあるように見せることができます。これは嘘的なものです。
 このような嘘的なもので世の中は蔓延っています。健康食品や、効果のあるか分からない健康器具や、いろんなものがあるでしょう。でもこういうことは、商売としてある程度許される範囲なのかもしれませんが、消費者側は騙されている感はあります。その時に気づかなくても、買って使ってみたらがっかりします。それは買う側の視点ですが、売る側も仕方なく仕事としてやっています。
 会社で働いて販売したり、営業したりします。嘘的なものを言わないと、客は買ってくれません。この商品のいいところばかりを目立つようにいい、悪い事や隠したいことはあまり言わないでしょう。流されやすい人は考えもなしに買います。商品ばかりではありません。支払いのときも、より利益の生み出す支払い方を促されます。ネット販売や通販もそうです。いい評価ばかり載せていますが、それは利益を生み出す為に作られたものかもしれません。年々それは巧妙化していて、本当に今は嘘を見抜きづらい世の中と言っていいです。

 

 ◆ いい人は嘘に抵抗ある 会社を辞めやすい ◆

 

 私の解釈ですが、いい人は嘘をつくことに罪悪感を感じます。なので、いい人は出世や大成することは少ないでしょう。なぜなら、嘘がうまい人が出世したり、上の立場になりやすいからです。
 面接はその代表的な例でしょう。志望の動機で本当のことを言っている人なんてほぼいません。採用されたくて自分は優秀であることをアピールします。たいしたことないことでも大げさに見せます。つまり、嘘がうまい人が採用されるのです。嘘がうまい人が採用されるということは、嘘がうまい人が一流の会社には多くいることになります。いい人はそんな嘘つきだらけの人や会社とはうまくいきません。そういう人は辞めていくでしょう。

 

◆ 嫌われることは防げない ◆


 残念なことですが、いい人は会社で上の立場につくことには向いていませんし、たとえなったとしてもそれほど稼げません。会社というのは弱肉強食です。弱者をはねのけ、出世していくのです。それに上の立場になると、無能な人間と、優秀な人間の区分けというのもしなければなりません。人に恨みをかうことも覚悟しなければなりません。
 嫌われることは防げません。人は何を思っているかも分からないし、何を考えているかも分かりません。極論ですが、歩きスマホをしていて、ぶつかっただけで殺意をもたれる、ということもあるのです。それに、あなたが笑っている様子を不快に思う人だっているのです。どんなにいい人でも、悪い人に思われることもあります。それを自覚しておきましょう。

 

◆ 貧乏な人にいい人は多い ◆


 みんないい人になりたがりますが、無能だから、他に長所がないからいい人になっている、というのもあるのです。いい人は低所得者に多いと思います。いい人だから遠慮して、人間関係を悪くしてまで高みを望もうとしないのです。

 

◆ いい人をやめよう ◆


 いい人は闇を生みます。いい人だからこそ悪に対して敏感になります。残念ですが、いつの時代でも悪はなくなりません。今大きな悪がなくなっても、今の小さな悪がいずれ大きな悪として捉えられるようになるのです。悪は必ずあるというのを自覚しておきましょう。悪を無くすということより、悪があってもそれを抑制するという考えのほうがいいです。 
 腹黒い考え方かもしれませんが、性格的ないい人はやめましょう。手段としてのいい人になるのです。結局、いい人は新しいことに挑戦したり、自分の可能性を広げることを阻みます。いい人すぎるから周りや世間体を考えすぎるのです。そういうやりたいにやれないということは、年をとってものすごく後悔します。闇を生みます。割り切ってのいい人になりましょう。

 

まとめ

 

・いい人だと人を扱えないので出世できにくい。発言力の強い、嫌われても人を扱える人間が出世しやすく、上の立場になりやすい。

 

・嘘的なものが日常化しているので、性格悪い人が増えているのでは? 嘘も巧妙化していて見抜きづらくなっている。

 

・いい人は嘘に抵抗がある。会社を辞めやすい。嘘がうまい人ばかりいい企業に採用される。そんな人ばかりいるから世の中が良くならないとも言える。

 

・嫌われることは防げない。人間何を思っているか、考えているか分からない。どんなにいい人に振る舞っても、それが不快に思う人もいる。

 

低所得者にいい人が多い。人間関係を悪くして間で高みを望まない。

 

・いい人はやめよう。どんな時代でも悪はなくならない。その悪がなくっても、今の小さな悪がいずれ大きな悪となる。いい人は、何に対しても一歩踏み込めない人間になる。手段としてのいい人を使うようにしよう。

 

でわ。