エガオの笑顔になるブログ

世の中をエガオにしていきましょう!

2021 1225 要点をつかむクセをつける

※多少の独断と偏見はありますがご了承ください。

 

はじめに

 

 よく仕事であるのですが、最初仕事の仕方を説明されます。しかし、ピンときません。それは実際見たり、やってみたりして理解します。その理解とは、要点をつかむこととなります。例えば、箱の中に商品をつめる仕事があったとしましょう。仕事を説明されます。置いてある商品を箱に入れてテープで止めます。そしてその箱を持って行き行き所定の棚に入れます。と説明されます。つまり、この仕事は商品を梱包して、棚に入れる。だけの仕事です。要点は、梱包する、運ぶ、棚に入れることです。そして、この要点をもとに自分なりのもっと早い仕事の仕方を考えます。
 今回は、要点をつかむということを解説していきましょう。

 

◇ 最終的にどういう形にするのかを考えておく ◇

 

 日常で買い物する機会は多いと思います。多くの人は衝動買いしているかもしれませんが、買うと決めた物をきちんと買う人もいると思います。メモや頭の中で何々を買う。それだけだと思います。しかし私はそれ+最終的にカゴに入れる物の配置をイメージします。例えば、ミネラルウォーター、牛乳、チューハイ、じゃがいも、たまねぎを買うとします。これをカゴに入れるときのイメージをします。ミネラルウォーターと牛乳を寝かせて入れます。チューハイを隅に置きます。じゃがいもとたまねぎを空いているところに入れます。このイメージを作るだけでも買い忘れを防ぐこともできます。
 こういった最終的な完成形のイメージを作るのです。仕事でもそうです。最終的には何をする。何をすればいい。それを把握するだけでできる仕事も多いです。過程も大事ですが、最終的にどうなる?これがほとんどの場合で重要になることを意識しておきましょう。

 

◇ 場の雰囲気を見て、仕事を早くしたり遅くしたりしよう ◇

 

 早く仕事ができるのに、わざとダラダラやって時間稼ぎみたいに仕事をする会社もあります。早く仕事をやりすぎて何にもやることがなくなり、じゃあ掃除しとけみたいな感じです。自分だけ掃除をやっているとみじめになります。
 状況を見れば、急いでいるのか急いでないのかだいたい分かります。それに、自分が低い立場なら重要なことをしてないでしょうから、どれだけ仕事をしているかなんて把握してる会社も少ないでしょう。職場によりますが、低い立場であれば自分がどれだけ仕事をしたより、仕事をしているように見えるのが重要です。前にも記事にしましたが、世の中は事実よりどう見えるかが重要なケースが多いのです。まずその職場の空気を読むようにしましょう。

 

◇ 何かをするにあったって要点を決める ◇

 

 例えば、ランニングをするとします。このときに1つ要点を決めましょう。30分間走ることや、3キロ走ることなどです。何か1つでも要点を決めておけば、何かをやるにあたって目標を作りやすくなります。

 

◇ 物を見て何をするものなのか?を考えよう ◇

 

 時計は何をするものですか? 時間を見る物です。加湿器は何するものですか?部屋の湿度を高くするためのものです。じゃあ、パソコンのマウスは何をするものですか? ……説明しづらいですよね。
 会話でもあります。説明したいのに説明できないこと。でも、日頃からこれは何をするものなんだと訓練しておけば説明できるようになります。言葉を使いこなす能力である語彙力もつくと思います。移動中やヒマなときに、これは何をするもの?ゲームをしてみましょう。私は要点ゲームと呼んでいます。

 

まとめ

 

・物事において要点をつかむことは大事だ。仕事において、要するに何をするのが目的なのか?を把握しよう。その目的から効率をよく遂行できるにはどうしたらいいのか?を考え、要点を見つけよう。

 

・最終的にどうなるのか?をイメージしておこう。最終的にどうなることが分かっているだけで物事は把握しやすい。

 

・世の中は事実より見え方だ。いくら自分が人より仕事していても評価されるとは限らない。実際仕事をしていることより、他者から仕事していると見える方が大事なのだ。

 

・人から聞かれて説明できにくいものはある。移動中やヒマな時などに、物を見てこれは何をするのものなのか?を考えよう。語彙力がつくようになる。

 

でわ。