2022 0105 忘れているのではない、気づいていないだけ
※多少の独断と偏見はありますが、
ご了承ください。
はじめに
人生は” 気づき ” と言っても過言ではありません。学校でも仕事でもそうです。気づいて思い出すことが重要になります。しかし、多くの人がこの気づかせる行動をしていません。そして自分は無能だとあきらめてしまっています。忘れているのではありません。気づいていないだけです。いくら覚えていても気づかなければ意味はないのです。
今回は、気づくことの重要性について解説していきます。
■ 覚えることよりも、
整理できているかが重要 ■
片付けでもそうです。PCでもそうです。分かりやすいようにまとめて整理していないければ見つけることができません。人は勉強などから覚えることだけを注目しがちになりますが、覚えたことをどこにしまうかの方が重要になります。引き出しや箱に分かりやすく目印をつけるようなものです。その目印が大事です。
よくあるでしょう。なかなか思い出せないこと。それは、覚えたことを整理していないからです。散らかっているものを押入れにとりあえず投げ込んでしまっているのです。次使うときに必要なものがどこにあるか分かりません。これは、勉強などでもそうです。復習がそうです。一度やったことを見直す。それだけでもだいぶ違います。そこで日記やメモが大事になってきます。
□ 日記やメモで記憶を整理する □
日頃からメモをするクセをつけましょう。忘れないだろうと思っていることでも意外と忘れるものです。メモを取ることで記憶を整理することにつながります。そして、一日あったことを日記で整理しましょう。思い出すことでより整理されます。次の課題が見つかりやすいです。思い出したくないこともあるでしょうが、嫌なことは逃げているとより付きまといます。終わったことはしょうがありません。自分を受け入れて次につなげましょう。
■ 忘れていることを気づかせる方法 ■
・輪ゴム気づかせ法
何かをしていたら忘れていたなどあると思います。例えば、電話をしていたら用事を忘れていたとか、他の事に夢中で買うのを忘れていたことなどです。そこでいい方法があります。それは輪ゴム気づかせ法です。
準備するものは輪ゴムです。できれば目立つような色付きのものがいいです。これだけです。まず、やってきおきたいことができたとします。今やっていることがあるので、後ですることにしました。忘れないようにします。そこで、準備していた輪ゴムを指に通します。左右どちらでもいいです。これで忘れないようになります。手は日常的に見やすいからです。ここでポイントですが、できれば2本まとめて通してください。中指と薬指とか、小指と薬指とかです。なぜかというと、一本だけ通すと視覚だけしか分からないからです。抜けやすいのもあります。2本の指に通すと、違和感というのは生まれます。視覚と違和感のダブルで気づかせるということになります。メモだけじゃメモを取り出したり、見ること自体忘れてしまいます。目につくもので気づかせるというやり方が確実です。やりようによっては、外出時でも使えますのでオススメです。
こうしてよく目につくものを目印にして気づかせる、というやり方が一番簡単でいいのではないでしょうか。輪ゴムに限らず他の方法でも考えられると思います。
・玄関記憶法
たいがい用事は外でのことが多いです。外出時は必ず玄関のドアを開けます。そこの目立つところにメモするところを設けて、用事や忘れたくないことを書いておきましょう。これは効果抜群です。特に学校や会社の忘れ物などを防ぐことができます。案外忘れやすい傘、マスク、ハンカチなど書いておけば忘れないでしょう。100均などでも安価で小さなホワイトボードも売っていますのでオススメです。
まとめ
・多くの人は覚えることを重要視しすぎて、それを整理することをやっていない。覚えたことは整理して思い出すことが必要。思いださせるように気づかせることが大事だ。
・メモを習慣化させ、今日あったことを日記に書くクセをつけよう。嫌な事でもとりあえず書いて消化し、次につなげよう。
・目につきやすいものを使って、忘れていることを気づかせてあげよう。覚えていないのではなく気づいていないだけなのだ。