2021 1227 やったら確認するクセをつけよう
※多少の独断と偏見はありますがご了承ください。
はじめに
人生において失敗はあります。その失敗に共通するものがあります。それは、確認不足です。たとえば仕事で、間違った書類を作ってしまいました。確認が不十分のまま提出してしまったからです。間違った商品を送ってしまいました。これも当然確認不足です。私生活でいえば、買い物で買わなきゃいけないものを買い忘れて帰ってきてしまいました。これも確認不足です。失敗の大半は確認不足から起こることなのです。
今回は、確認の重要さについて解説していきます。
◇ 早く仕事をするのに意識しすぎて確認ができていない ◇
たとえば、商品を所定の棚に入れなきゃいけない仕事があったとします。こういう仕事は、多くの棚がある場所では間違えることもあります。その原因は、早く棚に入れることを意識しすぎて確認することを怠っている場合が多いからです。
当たり前だろうと思っていると慢心します。慢心はミスの生じます。いくらそれが当たり前の事だったとしても、やった後は確認するクセをつけることです。
先ほどの棚に入れる作業だったら、棚に入れた後にチラッとでもいいのでその棚が合っているか見ることです。棚を見て入れるだけだとミスをする可能性は高いです。棚を見て入れて、もう一度その棚か確認する。これが仕事では大事です。習慣化すれば素早くできて時間もそんなにかかりません。
やった後は確認する。それだけでミスはかなり起きにくくなるのです。
◇ 仕事は1回目で実験、2回目が本番 ◇
仕事を教えられて完璧にやろうとします。だいたいの人はこういう人です。しかし、仕事を完璧にすることしか知らないと、ミスをしたときの対処が分かりません。同じようなことを繰り返す仕事などは特に、気が抜いたときにミスが起きます。結構あるのが、ミスをしたことがないので、ミスをしとときどうすれば分からなくておろおろしてしまうことです。その仕事をずっとやっていると、ミスをしたときに聞きづらくなるでしょう。恥ずかしさからミスを隠ぺいしてしまうこともありえます。
ミスをしたときの対処を知る為に、初期段階でわざとミスをしましょう。最初のうちの失敗なら許されることも多いです。許されないならその程度の腐った会社です。でも程度は弁えましょう。ミスをすれば、そのミスをしたときの対処が分かります。そのミスからこの仕事の理解度も深まります。それに、最初できない人ができるようになるのは印象がいいです。最初できる人ができなくなったというイメージダウンは失望を生みます。
◇ やった後に思いだすクセをつけよう ◇
仕事などでは確認するクセが大切です。それは記憶にも言えることです。やった後は思い出すクセをつけましょう。TVを見た後、動画を見た後、アニメを見た後、ゲームをした後、仕事をした後。思い出すことで、記憶が定着しやすくなります。しかし、めんどくさいこともあるでしょう。思い出すことも億劫な人もいるでしょう。でも人生では何事も受け入れていかないと前に進みません。嫌な事を遠ざけすぎることが逆効果だったりもします。日々の出来事を受け入れる為にも、毎日日記を書く習慣をつけたほうがいいです。日記をつければ記憶力もつき、現実を受け入れられ、次の課題が見つけやすくなります。
◇ 忘れ物を無くす方法 ◇
忘れ物は日常的に起きえます。仕事や学校で持って行く物を忘れたり、買い物で買い忘れたりです。忘れないようにメモしている人も多いと思います。しかし、メモはスマホや手帳に書き記されているものです。メモをしていても忘れることもあります。なぜなら、そのメモを取り出して見る事自体を忘れているからです。そうならない為にも、常に気づかせることが必要になります。
たとえば、仕事や学校に行く時玄関のドアを開きます。そこに目印を作っておくのです。ドアに張り紙でもいいので、忘れやすい物を書き記しておきましょう。毎回ドアは見るので、書いておけば忘れることはほぼないです。そのような感じで、忘れそうなことを目のつくところに書いておくことが効果的なのです。
手にマジックで書いたり、部屋の目のつくところに張り紙をしたりしましょう。見栄えも悪く恥ずかしいかもしれませんが、その程度もできない人間は成長しません。人と違うことをやるから自分が成長していくのです。
まとめ
・失敗の原因としてほぼ共通しているものは確認不足だ。確認を怠らないだけでミスは格段に起きにくくなる。
・慢心して失敗する人は多い。いくら当たり前のことでも確認することだ。
・失敗を怖がっているあまりに失敗したときの対処を知らない人は多い。仕事などは最初にわざとミスをして対処の仕方を知ることも大事だ。あとになると聞きづらくなり、ミスを隠ぺいしてしまう恐れもある。できない人ができるようになるのはイメージがいいが、できる人ができなくなると失望を生む。自分の印象を良くするがあまりに、何事もハードルを上げすぎないことだ。
・何事もやった後に思い出すクセをつけよう。そして、日記をつける習慣をつけよう。記憶力がつき、現実を受け入れらるようになり、次どうすればいいのか分かるようになりやすい。
・忘れ事を無くすにはメモするだけでは不十分。普段目につきやすい目立つところに書き記すことが効果的だ。
でわ。