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2021 1114 客観的に話す

※ 多少の独断と偏見はありますが、ご了承くださいませ。

 

はじめに

 

 コロナ禍で人としゃべる機会が減ってます。家族や友達となら日常的に話すかもしれませんが、他人とは前より話さなくなっている人も多いと思います。
 親しい人と話すときと、他人と話すときって結構違いますよね? 何が違うかというと、普段話慣れてる人と話す時は、主語がなくても話せることが多いです。それに、何が言いたいのかが伝わりやすいです。例えば、「昨日シノケンが休んだらしいよ」と友達と会話します。これを他人と話しても伝わりません。「昨日、篠田健一という友達が学校を休んだらしいよ」これで伝わります。他人と話す場合は、知らない人にでも分かるように説明しなければなりません。つまり、客観的に考えるようになるのです。
 今回は、物事を客観的に見る為に説明力をつけよう、ということで解説していきます。

 

◇ 主観で話してしまっている人の事例 ◇

 

 例えば仕事でこんな状況があったとします。
 今日職場で仕事が初めての人がいたとします。やることがなくて、上司に聞きにいきました。じゃあ、「この部屋掃除しといて」と言われました。しかし、掃除用具がどこにあるかもわかりません。「掃除用具どこにあるんでか?」「入口の横にあります」「どこを掃除すればいいのですか?」「床を掃き掃除してくれればいいよ」…。こんな長いやりとりになってしまいます。
 上司が忙しいのもありますが、こっちから聞かないと詳しく教えてくれない人がほとんどです。それに、ずっと上司はこの会社にいるのでやることが分かっていて、主観的に話してしまっています。結構こういう先入観で話す人は多いです。それに、人の印象にも悪いです。冷たい、分かってくれてないんだと思います。
 先ほどの会話を最低限改善するとすれば、「床の掃き掃除しといて」と言えばいいのです。結構掃除としといてと、漠然とした言い方をする人はい多いですが言われた本人からしてみればどこを掃除、どの程度掃除、とか知りたいものです。それプラス終わったら何々する、ということまで言ってあげるのが優しさだと思います。

◇ 言葉足らずをやめよう 

 

 例えば仕事でこんな状況があったとします。

 ある仕事で休憩に行くように言われて職場に戻ってきました。何をするのか分からなかったので、リーダーの人に聞こうと思いましたがいませんでした。突っ立っているのも変に思われるので、他の人に聞くことにしました。「すいません。何をしたらいいですか?」と咄嗟に聞きました。その時、声をかけた相手は困ってしまいました。
 では、なんで困っていたのでしょう?  
 それは言葉が足りず、状況をつかめなかったからです。
 こういうときは、「すいません。リーダーの人に休憩に行くように言われて戻ってきたんですど、どうしたらいいいですか」みたいなことを言った方が伝わると思います。
 こいういう言い方をすれば相手に伝わりやすく返答もしやすいです。会社にもよります、全員がその職場の状況を把握していないところも多いです。人が入れ替わりやすく大勢働いてる職場なら尚更です。それに、所詮他人ですのでそこまで気を使ってくれる人もなかなかいません。
 特に知らない人に話しかけるときには、できるだけ自分の状況を詳細を話して客観性のある言い方をしましょう

 

◇ 客観的に話す訓練 道順を説明する ◇

 

 昔ほど道を聞かれることもなくなりました。スマホの地図など人に聞かずとも分かるようになったからです。私は道を聞かれたときには、場所は分かるんだけど説明するとなったらうまくいかないことが多かったです。道をうまく説明することは、客観的に物事を説明することの基礎だと思います。道が分からない人に分かるように説明する。これほど伝達力が求められるものはないと思うのです。駅前のスーパー、大きなショッピングセンター、図書館、空港、役所などの行き方を、他人でも分かるような説明の仕方を考えてみてはどうでしょう。

 

◇ 客観的に話す訓練 日記やブログを書く ◇

 

 客観的に話せるようになるには、日記やブログを書くことが効果的だと思われます。日記はやや主観的なところもありますが、ブログは他人が見ても分かるような文にする必要があるからです。最初は日記から慣れて、ブログを書くのがいいと思います。日頃から文を書くという事は、説明力もつき自己主張にもつながります

 

◇ 客観的に話す訓練 生配信をやってみる ◇

 

 今は気軽に個人で生配信ができます。ゲームや雑談などあるでしょう。でもそれは個人のスキルが求められます。どれだけリスナーをひきつけられるかということです。どんな放送かにもよりますが、雑談的なものはまずしゃべらないと人は見てくれません。無言ほどつまらない放送はないです。ここで説明力などが問われます。生配信は誰もコメントしれくれないこともありますので、自分から自発的に話さなければならないからです。こういうのは日頃からの会話はあまり通用しません。話しのキャッチボールが無いからです。スピーチみたいなものが問われます。最初やると、あまりの自分の引き出しのなさに落胆します。この一人で話せる力がつくと、人生だいぶ楽になります。他人とどうせ話せばいいのかということも分かってきます。

 

              まとめ

 

 主観で話すのはやめて客観的に話すようにしよう。

 人の立場で物事を考えることを心がけよう。

 主観的に話すと、特に他人場合は印象に悪い。

 客観的に話せるようになるには、道の説明、日記やブログを書くこと、生配信などがいいのでは。

 と、いうことです。


 今の人は特に他人との交流を極端に避けます。でも、そういうのは社会に出て必要になってきます。他人との一緒にやらなきゃいけない仕事、他人と接する仕事など、他人を避けて通れないことはたくさんあるからです。どんなに嫌な人間でも、そのあしらい方や、話し方も学ぶことは大事です。そういうのが自信になってもいきます。
 まず主観的ではなく、人の立場になって考えることのできる客観性のある人間になっていきましょう。でわ。