エガオの笑顔になるブログ

世の中をエガオにしていきましょう!

2021 1120  一部分を全体としてとらえたがる世の中

※ 独断と偏見はありますがご了承ください。

 

はじめに

 

 周りの人や会社に嫌いな人や苦手な人はいると思います。なんで嫌いなのかいうと、嫌な事を言うとか、すぐ怒るとか、仕事ができないとか、汚いとか、そういうものだと思います。つまりその人自身を嫌いなのではなく、怒ったからその人が嫌い、仕事できないからその人が嫌いと、一部分否定してそれを全体として捉えているだけなのです。世の中の人間はこういう考えをしている人がほとんどです。
 今回は、一部分を全体として捉えるということを解説していきましょう。 

 

 肩書きやパーツをその人全体と捉える ◇

 

 この人が好き、この人が嫌い、この人なら信用する。それを人として捉えてると思ってる人は多いようですが、この人はイケメンだから好き、一流大学出てるから好き、趣味が合うから好き、だからこの人は好き。逆に、高卒だから嫌い、低収入だから嫌い、ワキガだから嫌い、禿てるから嫌い、だからこの人は嫌い。そのパーツ的なものを全体として捉えます。その人自身を好きや嫌いなのではないのです。その優秀なパーツ的なものが欠落すると、全体として捉え嫌いになります。つまり、その人の肩書きみたいなものを好きや嫌いになっているだけです。だから、整形しても整形と気づかなければもてることができます。とろいバカそうな人でも、成果を出せば優秀と評価されます。一流大学出ていてもそれを周りが知ることがなければ、普通の人間だと思われます。世の中そんなものです。

 

◇ 人を好きなのではない、反応してくれることに喜んでいるだけ ◇

 

 今やSNSでいろんな人と交流ができ様々な情報が手に入れることができます。例えば、なんかのサイトで質問をしたとします。答えが来ました。うれしいです。なんでうれしいのかというと、自分の疑問に反応して答えが来たからです。つまりその人自体に反応してるわけではないということです。たとえこれがAIだったとしてもうれしいわけです。これはラインやメールなどにも言えます。返信が来た事に対して安堵しているだけです。

 

◇ その人自身の優しさではない、周りから影響受けた優しさ ◇

 

 よく人を心配したり、気づかったりします。そういうものが人間関係での秩序を守っているとも言えます。しかし、その大部分は周りや人から影響受けたものであるということです。例えば、TVなどで家族の絆などのドキュメンタリーが流れていたとします。それを見た子供や親が久しぶり連絡しようかな、なんて思うはずです。
 友達や周りの何気ない雑談から、自分はしないけど、人として素晴らしいであろう行動を友人などにアドバイスしたりします。親しい人や尊敬してる人に言われると人は影響されやすいです。そういった自身ではなく、他からの影響で行動する人はものすごく多いのです。

 

◇ 思い込みは、一部分を全体としてとらえすぎているいけない例 ◇

 

 世の中思い込みで損をしている人はものすごく多いです。私もそうでした。事実でもないのに、事実だと思い込んで勝手に自分を追い込むのです。例えば、たった一度の失敗で周りに迷惑かけていると思い込んで仕事辞めたり、助けてくれない周りを憎んだり、連絡取れないだけで勝手に思い込んだり、いくらでもあるでしょう。人はどうしてもそういう風に考えるかもしれまんせんが、まず事実と事実ではないことを分けることです。たった一度の事象で判断するのはやめましょう。何度も疑問が重なり事実に近づくものです。
 そして、人が何を思っているかなんて深く考えないことです。恋しているんじゃないんですから、人が何を思っているの考えても楽しくないですし、どうでもいいです。人の考えることなんて分かりません。笑顔でも憎んでいるかもしれないし、怒ってもいても好意を持っているのかもしれません。分からないことを考えるだけ無駄なのです。

 

まとめ

 

・一部分を全体としてとらえていることは世の中に多い。

・肩書きやパーツとして好きなのにそれを人全体として見ている。

・SNSなどでのやりとりも反応してくれることに対してうれしいだけだ。その人が好きというわけではない。

・優しさや気づかいというのは、周りの人やメディアから影響受けた部分が大きい。相手を操作することで使うこともある。その人自身の優しさというのはそんなにない。

・思い込みというは、一部分を全体としてとらえている。事実でもないのに、思い込むのはやめましょう。疑惑なるものが何度も起きて判断ししょう。たった一度の事象で判断するのは間違っている。

 

 人のある部分を見て判断するのは当たり前の世の中になっているのかもしれません。でもそのことで全体を判断すると誤解を受けたり、間違った方向に行くこともあります。一度何かあるとその人をその事象で判断してしまいがちです。運もあるし、そのことが向いている向いてないというのもあります。それがダメだったら他の事ならどうだろうか?と考えることです。決めつけがよくありません。一部分を全体としてとらえることをやめて、他の部分の可能性を見つけてあげましょう。でわ。